編集実績

【最強】エキストラの立ち回り術

今回はエキストラの仕事についてお話しをしていこうと思います。

エキストラとは
ドラマや映画、コマーシャルなどで登場する群衆、通行人役などの総称です。
声優業界では、ガヤなんて言われております。

エキストラは
セリフもなく、役というよりかは背景に近い存在。

人が足りない時は、
スタッフがエキストラをやったりもします。

ぶっちゃけ、演技経験者ではなくてもできるお仕事です。

ギャラも安く、1万円以下であることがほとんど。
エキストラの仕事だけでやっていこうとするのは、厳しいものがある。

現場では雑に扱われることも多く
私は二度とやりたくない!と心に決めております。

とはいえ
エキストラは作品作りには欠かせない存在であり、
その道で一生懸命やっている方もおります。
だから否定はしません。

ただ、
私は二度とやりたくない!と心に決めております。

私の芸能活動、
エキストラをやらないために頑張ったといっても過言ではない。
トラウマ級に、嫌なわけです。。

全ての撮影現場がそうだとは言わないのですが
私の当たった現場は最悪だったので、嫌なイメージがついているわけです。

ただ、そこに「学び」があったのでお伝えしたいと思います。

初めてのエキストラは中学2年生の冬です。
人生初の撮影に心を躍らせ、新宿駅に向かい、ロケバスに乗って群馬県に向かいました。

乗車の際に
スタッフの人に「早く乗って」って冷たく言われたのがすごくショックでした。
なんでこんなに冷たいんだろうと、少年マサは不思議に思いました。

夏に放送されるコマーシャルということで設定は夏。

しかし、撮影しているのは真冬の2月です。

有名女優さんには暖かそうなコートを用意され、足元には体を冷やさないようにヒーターのような機器が設置されております。美味しそうなスープのようなものを飲んでいました。

もちろん「エキストラ」にはそのような待遇はありません。

撮影の時はスタッフから「君はここからあそこまで歩いて」と指示をもらいます。
うまく出来ない人がいると駆け寄り「勝手なことするなよ」と怒られていました。

怖いなーと思いながら見ていたのですが、その矛先は自分へ向けられます。

「おい!歩くのが早いんだよ!」と言われ「もう良いから向こうで休んでて」と言われ
僕のポジションは他のエキストラの方が担当することになったのです。

真冬の2月。
待機中はロケバスの中にも入れてもらえず、屋外で半袖一枚で3時間ほど立たされます。
遠くで撮影しているのを見て、僕は群馬県まで何をしに来たんだろう。
と思っていました。

数ヶ月後にコマーシャルの放送がされるわけなのですが、当然僕の姿はありませんでした。

撮影に参加したからといって、必ず映像に残るわけではない。
これがエキストラの現実です。

私は体をガタガタ震わせながら
この経験を悔しく思い、いつか必ず画面いっぱいに映ってやろうと決心するのです。

その後もエキストラの話は何度もあり、現場の回数を重ねるにつれて
あるコツを掴むようになってきます。

映るためにはどうすれば良いのか?そう

主役の近くに行く!

学園ドラマのエキストラに行った時に、主役の隣に座ったことがありました。
そうしたら、バンバンに写りまくり!カメラのレンズがこっちをいているわけです。
もはや、自分が主役なんじゃないかぐらいの感じでやってました。

もちろんオンエアーされた時も、バッチリ顔が写っていました。

これに味をしめた僕は。

君はここに立っててね!と言われてもジリジリと主役に近づいていくのです。

本当に気づかれないように、慎重に近づいていきます。
こうやってカメラの枠内に入り、画角に入るようにして結果を残す。

これが僕のエキストラ術になりました。

基本的にスタッフの指示に従います。自己主張をして撮影の場を乱すということではなく、さりげなくする。これがポイントだと思います。

バイトを休んで、一日予定を潰して、エキストラとして参加したのに何も残せないのはもったいないことだと思います。数千円もらうためにやってるわけじゃない。むしろ自分が主役なんだという気持ちを持って撮影に望めば、何か学べるのではないかと思います。

というわけで僕のエキストラの体験談でした。
これからエキストラに行くタレたまさんの参考になればと思います。